毎日じりじりと照りつける日差し、気になりますよね。日焼け止めをしっかり塗ったつもりでも、夕方鏡を見ると「あれ、なんだか肌が赤いかも?」なんてこと、ありませんか。外側からのケアだけでは防ぎきれない紫外線ダメージには、体の内側から守るインナーケアが実はとても大切なんです。そこで私が注目したのが、日本のスーパーフード「抹茶」。実は抹茶を飲むことが、強力な紫外線対策になるってご存知でしたか。いつ飲むのが一番いいのか、どれくらいの量が必要なのか。今回は、そんな抹茶のすごいパワーと効果的な取り入れ方について、私の実体験も交えながら詳しくお話ししますね。

- 抹茶に含まれる成分が紫外線ダメージにどう働くのか理解できる
- 煎茶ではなく抹茶を選ぶべき明確な理由がわかる
- 効果を最大化する飲むタイミングや具体的なレシピを知れる
- カフェイン量や日焼け止めとの併用など注意点が把握できる

## 抹茶飲む紫外線対策がすごい!日焼け止めと併用すべき理由と成分
「飲む日焼け止め」なんてサプリも流行っていますが、実は身近な抹茶がその役割を果たしてくれるとしたら驚きですよね。ここでは、なぜ抹茶を飲むことが紫外線対策になるのか、その科学的な理由をわかりやすく解説します。塗るだけでは防げないダメージを、内側からどうブロックしてくれるのか見ていきましょう。
活性酸素を除去するカテキンの抗酸化パワー
私たちが紫外線を浴びると、肌の内部では「活性酸素」という物質が発生します。これが肌の細胞を酸化させ、炎症を起こしたり、将来のシミやシワの原因になったりする一番の敵なんですよね。この活性酸素をやっつけてくれるのが、抹茶に豊富に含まれる「カテキン」です。

特に抹茶に含まれる「エピガロカテキンガレート(EGCG)」という成分は、カテキンの中でも最強クラスの抗酸化力を持っています。その力は、ビタミンCやビタミンEの数倍から数十倍とも言われているんです。紫外線を浴びてしまった後に発生する活性酸素を素早く除去し、肌の炎症(赤み)を抑えたり、DNAが傷つくのを防いでくれたりする働きが期待されています。つまり、抹茶を飲むことは、体の中に強力な盾を用意しておくようなものなんです。
紫外線による活性酸素の害については、環境省などの公的な資料でも詳しく解説されていますので、気になる方はチェックしてみてくださいね。
(出典:環境省『紫外線環境保健マニュアル2020』)
ここがポイント
カテキン(EGCG)は、紫外線によって体内で暴れる「活性酸素」を消去する掃除屋さんのような存在です。

煎茶じゃダメ?茶葉をまるごと摂取する重要性
「緑茶ならいつも飲んでるけど、急須で淹れたお茶じゃダメなの?」って思いますよね。実はここが大きな分かれ道なんです。
急須で淹れる一般的な煎茶の場合、お湯に溶け出す成分(水溶性成分)しか摂取できません。これだと、茶葉に含まれる栄養素の約30%しか摂れていないことになります。残りの70%は、なんと茶殻として捨ててしまっているんです。
一方で抹茶は、茶葉そのものを石臼などで細かい粉末にしています。これを溶かして(分散させて)飲むわけですから、水に溶けない成分も含めて、茶葉の栄養を100%まるごと摂取できるんです。以下の表で、煎茶と抹茶の違いを比較してみましょう。
| 比較項目 | 煎茶(抽出液) | 抹茶(粉末) |
|---|---|---|
| 摂取スタイル | お湯に溶け出した成分のみ | 茶葉をまるごと摂取(100%) |
| 水溶性成分 (カテキン・ビタミンC) | ◯ 摂取可能 | ◎ 豊富に摂取可能 |
| 脂溶性成分 (ビタミンA・E) | × 茶殻に残る | ◎ すべて摂取可能 |
| 食物繊維 | △ わずか | ◎ 豊富 |

紫外線対策に欠かせないビタミンAやビタミンEは「脂溶性(油に溶ける性質)」なので、お湯で抽出する煎茶にはほとんど含まれません。だからこそ、紫外線対策として飲むなら、断然「抹茶」が効率的なんです。
みかんに匹敵するビタミンCでメラニン抑制
美肌といえばビタミンCですが、抹茶にはこのビタミンCもたっぷりと含まれています。その含有量は、なんとみかんなどの柑橘類に匹敵するほど。驚きですよね。
ビタミンCには、日焼けによるシミ・そばかすの原因となる「メラニン」の生成を抑える働きがあります。さらに、紫外線で破壊されてしまったコラーゲンの修復を助け、肌のハリを保つためにも欠かせない成分です。

通常、ビタミンCは熱に弱くて壊れやすいのですが、抹茶に含まれるビタミンCはカテキンによって守られているため、比較的安定した状態で体内に届くと言われています。「お茶=ビタミンC」というイメージはあまりないかもしれませんが、実は隠れた実力者なんですよ。
ターンオーバーを促すビタミンEとテアニン
先ほど少し触れた「ビタミンE」も、紫外線対策には外せない成分です。ビタミンEは「若返りのビタミン」とも呼ばれ、強力な抗酸化作用で細胞膜の酸化を防いでくれます。さらに嬉しいのが、血行を良くして肌のターンオーバー(新陳代謝)を正常化する働きがあること。日焼けしてしまった肌がスムーズに生まれ変わるのを助けてくれるんですね。
そしてもう一つ、抹茶特有の旨味成分である「テアニン」。これにはリラックス効果があります。「紫外線対策に関係あるの?」と思うかもしれませんが、強い紫外線は身体にとって大きなストレスになります。ストレスは肌荒れを加速させる要因になるので、テアニンで心身をリラックスさせることは、間接的に肌のコンディションを守ることにつながるんです。

朝飲むのが正解?ベストなタイミングを解説
では、いつ飲むのが一番効果的なのでしょうか。結論から言うと、「朝、出かける前」がベストです。
カテキンの血中濃度は、摂取してから数時間後にピークを迎えると言われています。つまり、紫外線を浴びてから飲むよりも、浴びる前に飲んで体内の「抗酸化レベル」を高めておく「事前防御」の方が理にかなっているんですね。
私は毎朝の朝食時や、メイクをする前に抹茶を飲むのをルーティンにしています。「これから外に出るぞ」というタイミングで体にバリアを張るようなイメージです。通勤や通学の30分〜1時間くらい前に飲めると理想的ですね。

## 抹茶飲む紫外線対策の実践法!効果を高める飲み方と注意点
抹茶のすごさがわかったところで、ここからは具体的な実践編です。ただ飲むだけでも良いですが、ちょっとした工夫で吸収率を上げたり、より美味しく続けられたりします。逆に注意すべき点もあるので、しっかりチェックしておきましょう。
夜飲むならカフェインと睡眠への影響を考慮
「朝が良いのはわかったけど、夜飲んじゃダメ?」という疑問もあるかと思います。夜に飲む抹茶は、日中に浴びてしまった紫外線ダメージの修復を助ける意味では有効です。
ただし、注意したいのがカフェインです。抹茶にはコーヒーに匹敵する、あるいはそれ以上の濃度のカフェインが含まれています。寝る直前に濃い抹茶を飲んでしまうと、目が冴えて眠れなくなってしまう可能性があります。
睡眠不足は肌のターンオーバーを乱す最大の原因になりかねないので、本末転倒ですよね。もし夜に飲むなら、夕食後早めの時間にしたり、少し薄めに作ったりするなどの配慮が必要です。私は基本的に「攻めの朝抹茶」をおすすめしています。
注意点
妊娠中の方やカフェインに敏感な方は、デカフェ(カフェインレス)の抹茶を選ぶか、摂取量を控えるようにしましょう。

1日どれくらい?適切な摂取量と頻度の目安
体に良いからといって、ガブガブ飲めばいいというわけではありません。カテキンの抗酸化作用は、体内でずっと続くわけではなく、数時間で減少していきます。
おすすめの目安は、1日2〜3杯です。一度に大量に飲むよりも、例えば「朝食時」と「昼食後」や「3時のおやつ」のように、時間を空けてこまめに補給する方が、体内の抗酸化力をキープしやすくなります。

あまり飲みすぎると、カフェインの摂りすぎや、お腹が緩くなる原因にもなるので、まずは1日1杯から始めて、自分の体調に合わせて調整してみてくださいね。
吸収率アップ!レモンや豆乳との組み合わせ
ここで、もっと効果を高めるための裏技をご紹介します。それは「飲み合わせ」です。
研究によると、カテキンはビタミンCと一緒に摂ると吸収率が上がると言われています。抹茶にレモン果汁を数滴垂らすと、さっぱりして飲みやすくなる上に効果もアップするので一石二鳥です。
また、抹茶に含まれるビタミンAやEは脂溶性なので、油分と一緒に摂ると吸収が良くなります。そこでおすすめなのが、牛乳や豆乳で割る「抹茶ラテ」です。ただし、牛乳に含まれるカゼインというタンパク質がカテキンの吸収を少し邪魔するという説もあるため、美容目的なら豆乳(ソイラテ)やアーモンドミルクを使うのが個人的にはイチオシです。
おすすめレシピ
豆乳200mlに抹茶小さじ1、少しのはちみつを加えてシェイクするだけ。まろやかで美味しいですよ!

継続が鍵!即効性と塗る対策との併用について
これは本当に大切なことなので強調しておきたいのですが、抹茶を飲んだからといって、その日から絶対に日焼けしなくなるわけではありません。「飲む日焼け止め」という言葉は魅力的ですが、あくまでサプリメント的な「補助」の役割です。
一番大切なのは、帽子をかぶったり日焼け止めクリームを塗ったりする「外部からの防御(アウターケア)」です。これに加えて抹茶を飲むことで、塗るだけでは防ぎきれなかった微量な紫外線ダメージを内側からケアする、という「ダブル使い」こそが最強の対策になります。

また、肌の細胞が入れ替わるには時間がかかります。1日飲んで終わりではなく、毎日コツコツ続けることで「日焼けしにくい肌」「回復が早い肌」に少しずつ近づいていけます。
選び方のコツと酸化を防ぐ保存のポイント
最後に、抹茶の選び方です。スーパーに行くと「製菓用抹茶」と「飲用(茶道用)抹茶」が売られていますが、できるだけ「飲用」の高品質な抹茶を選んでください。製菓用は色が綺麗に出るように加工されていたり、カテキン量が少なかったりすることがあります。少し値段は張りますが、茶葉の質が良いものほどカテキンやテアニンが豊富です。

そして保存方法も重要です。抹茶は光、熱、湿気にとても弱く、すぐに酸化して色が茶色っぽくなってしまいます。酸化するとせっかくの抗酸化作用も落ちてしまうので、開封後は必ず密閉容器に入れて、冷蔵庫(できれば冷凍庫)で保存しましょう。私は使う分だけ小さな缶に出して、残りは冷凍庫で眠らせています。

まとめ:抹茶飲む紫外線対策で内側から透明感を
ここまで、抹茶が持つ驚くべき紫外線対策パワーについてお話ししてきました。カテキンによる活性酸素の除去、茶葉まるごと摂取によるビタミン補給など、抹茶はまさに「飲む美容液」。
- 朝の外出前に飲んでバリア機能を高める
- 1日2杯程度を目安にこまめに摂取
- 豆乳などと合わせて吸収率アップ
- 日焼け止めと併用して鉄壁の守りを
これらを意識して、毎日の生活に取り入れてみてください。「抹茶飲む 紫外線対策」は、すぐに結果が出る魔法ではありませんが、続けていくことで数年後の肌にきっと差が出るはずです。今年の夏は、外側からのケアに加えて、香り高い抹茶でのインナーケア、始めてみませんか。

